社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中
お義母さんとお母さんと私を除くと、今この部屋にいるのはメイク担当の人を含め8人の人がいる。
そんな大勢の人達のお陰もあり私は少しずつ変化していく。
こんなお化粧もこんなネイルもこんな髪型も生まれて初めて。
ただ座ってるだけでどんどん変わっていく私自身にちょっぴり不思議に思う。
「御寒くないですか?」
「大丈夫です」
そう不思議に思いながらも楽しめる事もある。
例えばこんなに沢山のメイク道具を直接見るのは、初めてだから全てが新鮮に感じれてこんな物があるんだなあとか。
ずらーっとブラシもいっぱい出てきたり。
ブラシに関する事だと似たようなブラシが多いのに、これはどこに使う物かすぐに分かるなんてメイク担当の中山さんと一文字さんは凄い。