私の日常+君

再び悩む




 ~♪

メールの着信音が鳴り響く。
・・誰だろう



 あ 葵ちゃんからだ。



『奏ー? 今日四時間目の途中からいなかったでしょ?
  具合でも悪かった?』


心配してくれてたんだ。



 『ごめんごめん。  ちょっとクラスうるさかったからさ。
   別に具合悪いわけじゃないから大丈夫。』
そう送った。



 ~♪~   ・返信はやっ

『そっかぁ  ならいいけど。

  あ そうだ。橘君さ、めっちゃ女子に質問攻めされたじゃん?
 何か若干イラついた顔してて 途中からいなくなったよ。

すでに奏いなかったし(笑』




・・あぁ 成る程。  あの女子共がうるさくてサボりにきたと。




『そっか。 人気者は辛いねぇ

 じゃ  私、朝早いから寝るね』


そう打ってから、返信を確認してベッドにもぐる。
 
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