ハーレム ブラッド2
「で…何で王様ゲーム何だよ…」

幸大が言う。

「やっぱり親密化を図るにはゲームよ。」

姫野が言う。

「てか…割り箸が9本しかないぞ?

俺たちは10人だろ。」

幸大が言う。


「ここで特別ルールだ。」

華乃が言う。


「お前ら…ノリノリだなぁ…」

幸大が言う。

「王様は必ず、

幸大君と◯番が〜をする。

または幸大君が(に)◯番に(が)〜をする。


という命令系統で命令すること。


そして、絶対に王様と幸大君が〜をする、と言う命令は無しだ。」

華乃が言う。


「あ…確かに、王様を引いた人が幸大とばっかりだと面白みが無いものね。

王様を引いた人に選ばれるドキドキ感があるわね。」

朱鳥が言う。



「そして、一番重要なルール。


王様は自分が幸大君にしてもらいたいこと、したいことを命令すること。



王様が他の者を蹴落とすなどと考えないように…な。

命令された者はその命令が明らかに自分と幸大君の関係を害す内容だった場合に抗議して、その場合は実際に王様と幸大君にその命令をやってもらう。



ちなみに、命令された者が抗議しない場合…

王様の命令は絶対だ。」


華乃が不敵に笑う。
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