ハーレム ブラッド2
「沙羅さんが幸大さんとしてみたいことを言えば良いんですよ。」
咲子が言う。
「あの…じゃあ…幸大さんが9番の血を吸ってください。」
沙羅が言う。
「9番は私よ…。」
アゲハが言う。
「いや…そもそも…俺は血を吸う必要はないし…」
幸大が言う。
「必要がない、ができないわけではない。
違うかい?」
華乃が言う。
「いや…でも…」
「そう言えば…私は幸大様と血液型が違うけど平気かしら?」
アゲハが言う。
「私たち吸血鬼はO型か同じ血液型の人間からしか吸えないわね。」
姫野が言う。
『その辺は問題ない。』
ヴァンが幸大の血液から現れた。
「いきなり出てくるな。
って言うか、聞いてたのかよ…」
幸大が言う。
『細かいことを気にするな。
さて、今の疑問だが、幸大には二種類の血液が流れている。
一つは人間の頃から流れている血液。
二つ目は吸血鬼の王の血液。
幸大は普段は人間の血液が流れているが吸血鬼の力を使う時に瞬時に人間の血液から吸血鬼の王の血液へと変化させる。
まぁ、無意識での話だがな。
そして、吸血行為をする際には幸大の血液は吸血鬼の王の血液へと切り替わる。』
咲子が言う。
「あの…じゃあ…幸大さんが9番の血を吸ってください。」
沙羅が言う。
「9番は私よ…。」
アゲハが言う。
「いや…そもそも…俺は血を吸う必要はないし…」
幸大が言う。
「必要がない、ができないわけではない。
違うかい?」
華乃が言う。
「いや…でも…」
「そう言えば…私は幸大様と血液型が違うけど平気かしら?」
アゲハが言う。
「私たち吸血鬼はO型か同じ血液型の人間からしか吸えないわね。」
姫野が言う。
『その辺は問題ない。』
ヴァンが幸大の血液から現れた。
「いきなり出てくるな。
って言うか、聞いてたのかよ…」
幸大が言う。
『細かいことを気にするな。
さて、今の疑問だが、幸大には二種類の血液が流れている。
一つは人間の頃から流れている血液。
二つ目は吸血鬼の王の血液。
幸大は普段は人間の血液が流れているが吸血鬼の力を使う時に瞬時に人間の血液から吸血鬼の王の血液へと変化させる。
まぁ、無意識での話だがな。
そして、吸血行為をする際には幸大の血液は吸血鬼の王の血液へと切り替わる。』