ハーレム ブラッド2
ギンッ!

幸大の眼が金色の光を宿す。


「あぁ…その眼で見つめられただけで体がゾクゾクしますわ。」

アゲハが体を震わせる。


「じゃあ…」


かぷっ…

幸大がアゲハに噛みつく。

「んぁっ!」

アゲハが声をあげ幸大に強く抱きつく。


ちぅ〜〜〜〜〜〜〜〜


幸大が少しずつゆっくりと時間をかけて血を吸う。


「ん…くっ…あ…

んふっ…ん、あ…あぅ…」

身悶えるアゲハ。



「な、なんか…いやらしいです…」

沙羅が言う。


「私たちもいつも血を吸ってるけど…こんなにスゴかったかしら…」

姫野が言う。


「んあっ!

だ、ダメです…幸大、様。


あぁぁ…

〜〜〜〜〜〜っ!!」


アゲハが小刻みに痙攣するように震えた。


「ぷはっ。」

幸大が口を離すとアゲハは床に倒れる。


「体に…力が入らないほどの、快感…

癖になりそう…」

アゲハが恍惚の表情で言う。

「アゲハ…」

幸大が呟く。

「幸大さんの様子がおかしくありませんか?」

咲子が言う。

「なんか…私、あの様子知ってるかも…


前に私を襲いかけた幸大君にそっくり…」

優衣が顔を真っ赤にする。


「あの理性がぶっ飛びかけた時のか!?」

マリアが言う。
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