ハーレム ブラッド2
ガバッ!

幸大がアゲハに覆い被さる。


「幸大様…」

「悪い。

なんか…頭がボーッとして…

それに…アゲハがいつもよりも可愛く見えるし、なんだか興奮する…」


ちゅっ。

幸大がアゲハにキスをする。


「幸大様が望むことなら何でも致しますわ。

この体はすでに幸大様のモノ。

お好きなように扱ってください…。」

アゲハが幸大を抱き締める。


「アゲハ…」

「幸大様…」



「はい、ストーップ!」

姫野が止める。


「幸大さん、頭を冷やしてください。」

ピタッ。

幸大の額に熱冷ましシートが貼られた。

「アゲハも抵抗くらいしなさいよ!!」

朱鳥が言う。


「私は幸大様に絶対服従することに喜びを感じているんだもの、抵抗は死んでもしないわ。」

アゲハが微笑む。

「幸大君、アゲハ君の血だけでは足りないなら私のも、その、どうだ?」

華乃が言う。


「幸大は血を吸わなくても大丈夫なんだよ!!」

マリアが言う。


「それに…足りなかったら私の血をあげるよ?

幸大君からももらうけど…」

優衣が言う。


「それじゃ…意味はないかと…」

沙羅が言う。


「それにしても中々やらしかったにゃ〜。」

クーニャが満足げに言う。
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