ハーレム ブラッド2
「幸大…君…」

「クーニャ…」

むにゅんっ…

幸大がクーニャの胸を触る。


「んっ…

幸大君がしたいなら…良いよ?」

「クーニャ…」

また、クーニャにキスをしようと口を近づける。

「はい、しゅーりょー!」

ゴンッ!

姫野が幸大の後頭部に拳を振り下ろした。

「ぐあっ!?」

「ひゃぶっ!?」


当然、幸大の顔がクーニャの顔面にぶつかる。


「いってぇ〜。」

幸大がクーニャから離れた。

「もーっ!

もう少しだったのに、何で邪魔したのさ!!」

クーニャが姫野に怒る。

「もう少しだったから止めたんでしょう?

抜け駆けは別にいいけど…

幸大…あんたはそういうことはまだしないんでしょう?」


「いや…まぁ…その…


つい、流れで。」

「あんたは…

はぁ。

冬木さんが居るのに何をやろうとしてんのよ…」

姫野が言う。

「ノンノン。

正しくは、幸大君のナニで私とヤろうとしたんだよ?」

「あんたは黙ってなさい…」

クーニャに呆れる。

「幸大…そんなにしたいなら、今日、私の家に来なさい。

父さんは仕事だし母も今日は用事で帰りが遅いから…二人きりよ?」

姫野が幸大の首に手を回しながら言う。
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