ハーレム ブラッド2
副作用も愛さえあればエロスに変わる!?
昼休み


屋上


「と言うわけで…幸大さんの吸血時の副作用は幸大さんから血を吸うことで消えることがわかりました。」

咲子が言う。

「つまり、幸大さんが血を吸った後、すぐに幸大さんから血を吸えば良いんですね?」

沙羅が言う。

「まぁ…実行するしないは本人の自由だけどね〜」

幸大の後ろから抱きつくクーニャが言う。


「クーニャ…その、頭に胸が乗ってる…」

幸大が言う。

「乗せてるんだよ〜」

クーニャが言う。

「その胸…削り取りましょうか?」

咲子が眼を蒼く光らせた。


「まったく…騒がしいわね。」

朱鳥が幸大の腕を抱きしめながら言う。


「あんたも大概だけどね…」

姫野が言う。

「でも…ここ最近はこう言う感じで何もなくて平和よね。」

優衣が和む。

「そんなこと言っていたら他の者に先を越されると思いますが?」

華乃が言う。


「そもそも…普通は毎度毎度変な騒ぎに巻き込まれないっつーの…」

マリアが幸大の足の上に座って言う。

「幸大君は無駄に優しくて甘いから変なことに巻き込まれちゃうんだよねぇ?

幸大君の良いところなんだけど…」

クーニャが言う。
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