ハーレム ブラッド２

「俺は…

最初は優衣と一緒に宣伝か。」

幸大が言う。

「うん。

はい…プラカード。」

優衣が幸大に渡す。

「ありがとう。


って…宣伝の時もキャストオフしないでください！」

幸大が言う。

「う〜…」

優衣が渋々普通の衣装にする。

「せっかく幸大君に見せたかったのに…」

優衣が言う。

「あのなぁ…

だから…その…可愛いから他の男には見せたくないんだよ…」

幸大が言う。

「幸大君…」

優衣の目がキラキラと輝く。


「だから…学校祭が終わったら家でじっくり見せてくれ。」


「うん!!」

優衣が元気に言う。


「幸大。

イチャイチャしてるとこ悪いんだけど佐藤がどこに行ったか知らないか？」

行正が言う。

「イチャイチャ!?

わ、私はそんなんじゃ…」

優衣が言う。

「佐藤って…今日の最初のシフトに入ってるじゃねぇか…」

幸大が言う。

「俺もだよ。

だけど居ねぇんだよ…

そろそろ学校祭開始だから一般客が増えたら人数が足りないしよ…」

行正が言う。


「佐藤さんならば渡り廊下の場所から校門を見てましたよ？」

咲子が現れた。

「わかった。

行正、佐藤は俺がなんとかするから教室の準備を頼むぞ。」


「おう!!」