ハーレム ブラッド2
「吸血鬼は血液を牙から吸うって聞いたけど、人狼はそのまま飲み込んで胃の中でエネルギーにするんだよ。
だから血液型も関係ないし、さらには人間じゃなくても良いんだよ。
だから基本は肉だな。
レアで焼いた血の滴るステーキみたいなヤツ。」
「マジか!?」
「ああ。
最悪…そこら辺の動物を生け捕り。」
行正が遠い目をしながら言う。
「極端だな…」
幸大が言う。
「談笑のところ悪いが…行正、本題に入ろう。」
父親らしき狼が言う。
「あ…そうだ、幸大も吸血鬼なら協力してくれ。」
行正が言う。
「何があったんだ?」
「実は…この学校祭でゴブリンを見つけた。」
「ゴブリン?
あの…小鬼みたいな奴か?」
幸大が言う。
「ああ。
そうだな…身体能力は人狼と同じく吸血鬼の飛べないバージョンだ。
そして吸血鬼と同じく人間の血を食う。
しかも、人間の肉ごと食う奴も中にはいる。」
「マジかよ…
で…ゴブリンが居ると何か問題があるのか?」
幸大が言う。
「ゴブリンと人狼は互いに互いの捕食者なんだ。
古来から…吸血鬼は人を殺さずに血を得たが、人狼とゴブリンは人間を殺してその血肉を得たのだ。」
父親らしき狼が言う。
だから血液型も関係ないし、さらには人間じゃなくても良いんだよ。
だから基本は肉だな。
レアで焼いた血の滴るステーキみたいなヤツ。」
「マジか!?」
「ああ。
最悪…そこら辺の動物を生け捕り。」
行正が遠い目をしながら言う。
「極端だな…」
幸大が言う。
「談笑のところ悪いが…行正、本題に入ろう。」
父親らしき狼が言う。
「あ…そうだ、幸大も吸血鬼なら協力してくれ。」
行正が言う。
「何があったんだ?」
「実は…この学校祭でゴブリンを見つけた。」
「ゴブリン?
あの…小鬼みたいな奴か?」
幸大が言う。
「ああ。
そうだな…身体能力は人狼と同じく吸血鬼の飛べないバージョンだ。
そして吸血鬼と同じく人間の血を食う。
しかも、人間の肉ごと食う奴も中にはいる。」
「マジかよ…
で…ゴブリンが居ると何か問題があるのか?」
幸大が言う。
「ゴブリンと人狼は互いに互いの捕食者なんだ。
古来から…吸血鬼は人を殺さずに血を得たが、人狼とゴブリンは人間を殺してその血肉を得たのだ。」
父親らしき狼が言う。