ハーレム ブラッド2
空き教室
「ここなら人も来ないし鍵も内側から掛けられる。」
華乃が言う。
「それよりも…幸大が治らないぞ。」
マリアが言う。
「優衣…」
幸大が優衣の膝枕に満足げだ。
「幸大さん…いったい何が?」
咲子は優衣の膝枕で横になる幸大に抱きつかれたまま横になっていた。
「ただ…2人ともスゴく嬉しそうだわ。」
アゲハが言う。
「幸大さん…」
沙羅が幸大を見つめる。
「沙羅、あんた幸大の心配じゃなくて羨ましいって思ってるわね…」
姫野が言う。
「姫野ちゃんもそう思ってるくせに〜」
クーニャが言う。
「別に…そう思ってないなんて言ってないじゃない。」
姫野が言う。
「お母さま!!」
朱鳥が急に声を張り上げる。
朱鳥は携帯を耳に当てていた。
「朱鳥君、貸したまえ。」
朱鳥の携帯を華乃が受けとると通話ボタンを押した。
『朱鳥…いきなり掛けてきて怒鳴るなんて何かあったの?』
瑠奈の声がハンズフリーモードで聞こえる。
「幸大に何かしたでしょ!!」
『何か?
ってことはよっぽどの状況なのかしら?』
「お母さま…面白がってないで!!」
朱鳥が言う。
「ここなら人も来ないし鍵も内側から掛けられる。」
華乃が言う。
「それよりも…幸大が治らないぞ。」
マリアが言う。
「優衣…」
幸大が優衣の膝枕に満足げだ。
「幸大さん…いったい何が?」
咲子は優衣の膝枕で横になる幸大に抱きつかれたまま横になっていた。
「ただ…2人ともスゴく嬉しそうだわ。」
アゲハが言う。
「幸大さん…」
沙羅が幸大を見つめる。
「沙羅、あんた幸大の心配じゃなくて羨ましいって思ってるわね…」
姫野が言う。
「姫野ちゃんもそう思ってるくせに〜」
クーニャが言う。
「別に…そう思ってないなんて言ってないじゃない。」
姫野が言う。
「お母さま!!」
朱鳥が急に声を張り上げる。
朱鳥は携帯を耳に当てていた。
「朱鳥君、貸したまえ。」
朱鳥の携帯を華乃が受けとると通話ボタンを押した。
『朱鳥…いきなり掛けてきて怒鳴るなんて何かあったの?』
瑠奈の声がハンズフリーモードで聞こえる。
「幸大に何かしたでしょ!!」
『何か?
ってことはよっぽどの状況なのかしら?』
「お母さま…面白がってないで!!」
朱鳥が言う。