ハーレム ブラッド2
「ダリシスは今日も美しい。」
「ヴァンも毎度、毎度…口が達者ね。」
「いやいや…心の底から思っているさ。
桜も酒も良いが、やはりそなたが居なければ余は満足できないのだ。」
「そう?
そんなに褒められると悪い気はしないわ。」
宴もたけなわ…
しばらくして
クーニャの携帯が鳴る。
「もしもし?
あ…お母さん。
え?
うん…うん…
わかった。
うん。
じゃあね。」
「どうかしたんですか?」
咲子が言う。
「リラがここに来るって。
橋の場所で待ち合わせになったから…」
「じゃあ俺が行く。
ジジイの話し相手を頼む。」
幸大が立ち上がる。
「待たんか!
まだ話は終わっとらんぞ!!」
「さっさと酔いつぶれろ!」
幸大はそう言い残して橋の方へと歩いていく。
「こういう時に、幸大って厄介事に巻き込まれたりするのよね…」
姫野が言う。
「朱鳥、見に行ってきたらどう?」
瑠奈が言う。
「何で私が!!」
「でも…監視にはうってつけよね?
他の娘だと監視が甘くなって騒ぎを起こすかも知れないもの。」
「くっ…
仕方ないわね…
面倒なこと起こしたら顔面に鉄槌を喰らわすわ。」
朱鳥が幸大を追って橋の方へと歩いていく。
「ヴァンも毎度、毎度…口が達者ね。」
「いやいや…心の底から思っているさ。
桜も酒も良いが、やはりそなたが居なければ余は満足できないのだ。」
「そう?
そんなに褒められると悪い気はしないわ。」
宴もたけなわ…
しばらくして
クーニャの携帯が鳴る。
「もしもし?
あ…お母さん。
え?
うん…うん…
わかった。
うん。
じゃあね。」
「どうかしたんですか?」
咲子が言う。
「リラがここに来るって。
橋の場所で待ち合わせになったから…」
「じゃあ俺が行く。
ジジイの話し相手を頼む。」
幸大が立ち上がる。
「待たんか!
まだ話は終わっとらんぞ!!」
「さっさと酔いつぶれろ!」
幸大はそう言い残して橋の方へと歩いていく。
「こういう時に、幸大って厄介事に巻き込まれたりするのよね…」
姫野が言う。
「朱鳥、見に行ってきたらどう?」
瑠奈が言う。
「何で私が!!」
「でも…監視にはうってつけよね?
他の娘だと監視が甘くなって騒ぎを起こすかも知れないもの。」
「くっ…
仕方ないわね…
面倒なこと起こしたら顔面に鉄槌を喰らわすわ。」
朱鳥が幸大を追って橋の方へと歩いていく。