ハーレム ブラッド2
「え?」
姫野がキョトンとする。
「よっ…と。」
幸大が立ち上がると姫野に手を差し出す。
「お前の血が欲しい。」
「…高く付くわよ?」
姫野はまた表情が一転しいつもの様な表情に戻る。
姫野が幸大の手を取って立ち上がる。
「高く付いても問題ない。
一生を掛けて返すから。」
幸大が言う。
「期待してるわよ?」
「この衣装、キャストオフバージョンは血が吸いやすいな。」
幸大が姫野の首筋を指で撫でる。
「良いから…早くしなさいよ。」
「じゃ、いただきます。」
かぷっ…
「あぅっ…ん…」
ちうちう…
「ん…くっ…」
姫野が声を我慢しながら幸大に抱きつく。
ちうちう…
「ふっ…ん…」
幸大も姫野を抱きしめながら血を吸う。
「ん…あっ…
んっ!?
〜〜〜〜〜〜!」
姫野が思いきり幸大を抱きしめ、次の瞬間一気に脱力した。
「おっと…
大丈夫か?」
幸大が抱き止める。
「はぁ…はぁ…
バカ。
少しくらい加減をしなさいよ…」
姫野が潤んだ眼で言う。
「悪い。
ところで、さっき俺が血を吸いたいって言ったとき何で泣きそうだったんだ?」
幸大が言う。
「…。
幸大が私たちじゃなくて…誰でも良いから血を吸いたくなって…
他の人の血を吸うようになるんじゃないか、って思って。」
「そうか…
だけど、基本的には血を吸わなくても良いし…俺はお前らの血しか吸いたくない。」
幸大が姫野を強く抱きしめる。
「そう…。
でも、いつもの暴走モードが無くてちょっと残念かも。」
姫野は満足げに笑いながら幸大を抱きしめ返した。
姫野がキョトンとする。
「よっ…と。」
幸大が立ち上がると姫野に手を差し出す。
「お前の血が欲しい。」
「…高く付くわよ?」
姫野はまた表情が一転しいつもの様な表情に戻る。
姫野が幸大の手を取って立ち上がる。
「高く付いても問題ない。
一生を掛けて返すから。」
幸大が言う。
「期待してるわよ?」
「この衣装、キャストオフバージョンは血が吸いやすいな。」
幸大が姫野の首筋を指で撫でる。
「良いから…早くしなさいよ。」
「じゃ、いただきます。」
かぷっ…
「あぅっ…ん…」
ちうちう…
「ん…くっ…」
姫野が声を我慢しながら幸大に抱きつく。
ちうちう…
「ふっ…ん…」
幸大も姫野を抱きしめながら血を吸う。
「ん…あっ…
んっ!?
〜〜〜〜〜〜!」
姫野が思いきり幸大を抱きしめ、次の瞬間一気に脱力した。
「おっと…
大丈夫か?」
幸大が抱き止める。
「はぁ…はぁ…
バカ。
少しくらい加減をしなさいよ…」
姫野が潤んだ眼で言う。
「悪い。
ところで、さっき俺が血を吸いたいって言ったとき何で泣きそうだったんだ?」
幸大が言う。
「…。
幸大が私たちじゃなくて…誰でも良いから血を吸いたくなって…
他の人の血を吸うようになるんじゃないか、って思って。」
「そうか…
だけど、基本的には血を吸わなくても良いし…俺はお前らの血しか吸いたくない。」
幸大が姫野を強く抱きしめる。
「そう…。
でも、いつもの暴走モードが無くてちょっと残念かも。」
姫野は満足げに笑いながら幸大を抱きしめ返した。