ハーレム ブラッド2
その後、幸大は食事の際も食べさせ合いというギャルゲーのCGイベント的なモノをこなした。




現在



「〜♪」

沙羅は幸大の足の上に座り後ろから抱き締められてご機嫌だ。



「じゃ…さっそくお土産を見せてやろう!!


留守番していた沙羅と咲子のために幸大と私で選んで買ったんだ!!」

マリアが包みをテーブルに置く。

「待て…。

金は確かに出した。


だが…選んだのはクーニャとマリアだ!」

幸大が言う。



「いったい何でしょう?」

咲子が包みを開けた。



「可愛い!!」

沙羅が包みを開けて言う。


「これは…猫耳ですか?」

咲子が言う。



「マリアがメイド喫茶で着けていたく気に入ったんだよ。」

幸大が言う。


「ちなみに、幸大が全員に買ってくれたんだ!!」

マリアが言う。

「お前らが無理矢理買わせたんだろ!!」


幸大が言う。

「私たちだけに…というわけではないんですか…」

咲子が少し落ち込み気味に言う。


「そんなわけ無いだろ?


ほら。」


幸大が包みを渡す。

「沙羅にも。」

「ありがとうございます!」



「小さな石付きのヘアピン…ですか?」


咲子が青い石の着いた黒に金の模様のヘアピンを見て言う。


「私の石は緑です。」

沙羅が言う。



「ああ。

二人とも髪留めを使うだろ?


まぁ…咲子はたまにしか使ってないけど。




その髪留めは少し高級なんだよ。

漆塗りでその模様は金箔だ。


その石は小さいけど本物の翡翠だ。」

幸大が言う。
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