ハーレム ブラッド2
「金色の〜ってのは知らないけど…



率直に言うなら、対処法なんてのは無いわよ?」

瑠奈が言う。


「「え!?」」

幸大や姫野たちが驚く。

「対処法がないってどゆこと?」

クーニャが言う。

「そもそもこの能力は吸血鬼が人間に対して使うモノよ。



ここで問題。」

瑠奈が言う。



「あの…私たち、そろそろ授業が…」

優衣が言う。



『安心せよ。

ダリシスが手を打っている。』

ヴァンが言う。


「あれ?

そう言えばお婆ちゃんは?」

クーニャが言う。




「色々とあるのよ。


さ、桂木先生もあなたたちも午後は休んで良いわよ。」

ダリシスが屋上の扉を開けて現れた。


「吸血鬼は本当に何でもありだな…」

華乃が言う。





「さーて、じゃ…問題!」


「お母様…かなりノリノリじゃない。」

朱鳥が言う。
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