ハーレム ブラッド2
「幸大さん…落ち着きました?」
沙羅が言う。
「ああ…。
まったく、カッコ悪いったらありゃしねぇよ。」
幸大が落ち込み気味に言う。
「そんなこと無いわよ。
もっと甘えたって良いと思うけど?」
姫野が言う。
「自分が甘えられたいだけじゃないかにゃ〜?」
クーニャが言う。
「うるさいわよ?」
姫野がクーニャの口をギリギリと押さえる。
「む゛〜!」
クーニャが暴れる。
「クーニャが余計なことを言うから悪いと思うぞ。」
マリアが言う。
「そんなことより、幸大様。
先ほどの封筒の中身はなんですの?」
アゲハが言う。
「えっと…」
幸大が封筒の中身を取り出す。
「手紙…ですね。
『12月24日午後18時に同封した地図の所にてパーティーを開催する。
遅刻は死を意味する。
吸血鬼の王』
だそうです。」
「地図はこれか…
アメリカの近くの島、王の言っていた通りだな。」
華乃が言う。
「取り合えず、VAPにも連絡をした方が…」
優衣が言う。
「いや…その必要はないよ。」
榊パパがスーツを着た男性数人とともに屋上にやって来た。
沙羅が言う。
「ああ…。
まったく、カッコ悪いったらありゃしねぇよ。」
幸大が落ち込み気味に言う。
「そんなこと無いわよ。
もっと甘えたって良いと思うけど?」
姫野が言う。
「自分が甘えられたいだけじゃないかにゃ〜?」
クーニャが言う。
「うるさいわよ?」
姫野がクーニャの口をギリギリと押さえる。
「む゛〜!」
クーニャが暴れる。
「クーニャが余計なことを言うから悪いと思うぞ。」
マリアが言う。
「そんなことより、幸大様。
先ほどの封筒の中身はなんですの?」
アゲハが言う。
「えっと…」
幸大が封筒の中身を取り出す。
「手紙…ですね。
『12月24日午後18時に同封した地図の所にてパーティーを開催する。
遅刻は死を意味する。
吸血鬼の王』
だそうです。」
「地図はこれか…
アメリカの近くの島、王の言っていた通りだな。」
華乃が言う。
「取り合えず、VAPにも連絡をした方が…」
優衣が言う。
「いや…その必要はないよ。」
榊パパがスーツを着た男性数人とともに屋上にやって来た。