ハーレム ブラッド2
「最後に問おう!!
幸大、貴様は何なのだ?」
「は?」
「吸血鬼か、人間か…、王か…
何でもいい。
冥土の者共への手土産の代わりにならぬかも知れぬがな…
聞かせてほしい。
人間として生き、吸血鬼として生き、不老不死の王を殺し、不老不死の王を従え…
そなたは…何なのだ?」
王はただ純粋に…何の意図もなく問いかけた。
「何なのだ…って言われても…」
幸大が言う。
「決まってんでしょ…
あんたは…ただのバカよ。」
朱鳥が言う。
「ただのチキンではないか?」
華乃が言う。
「ただの御主人様ですわ…」
アゲハが言う。
「ただの…優しい幸大さんです。」
沙羅が言う。
「ただのスケコマシだ!」
マリアが言う。
「ただの…?
頼りになる幸大君かな?」
優衣が言う。
「ただの甲斐性なしです。」
咲子が言う。
「ただの変態さんかにゃ?」
クーニャが言う。
「要するにただの…幸大でしょ?」
姫野が言う。
「お前らなぁ…
そこは最愛の人ですとか言ってくれないのかよ…」
幸大が言う。
「あら、言わなくてもわかってるじゃない。」
姫野が言う。
「てか、私たちはそれありきで言ってるんだよ?」
クーニャが言う。
「大前提ってヤツだ。」
マリアが言う。
「その程度で良いのか?」
王が言う。
「何がだよ?」
「そなたの存在の証明はその程度なのか?」
王が本気で問う。
幸大、貴様は何なのだ?」
「は?」
「吸血鬼か、人間か…、王か…
何でもいい。
冥土の者共への手土産の代わりにならぬかも知れぬがな…
聞かせてほしい。
人間として生き、吸血鬼として生き、不老不死の王を殺し、不老不死の王を従え…
そなたは…何なのだ?」
王はただ純粋に…何の意図もなく問いかけた。
「何なのだ…って言われても…」
幸大が言う。
「決まってんでしょ…
あんたは…ただのバカよ。」
朱鳥が言う。
「ただのチキンではないか?」
華乃が言う。
「ただの御主人様ですわ…」
アゲハが言う。
「ただの…優しい幸大さんです。」
沙羅が言う。
「ただのスケコマシだ!」
マリアが言う。
「ただの…?
頼りになる幸大君かな?」
優衣が言う。
「ただの甲斐性なしです。」
咲子が言う。
「ただの変態さんかにゃ?」
クーニャが言う。
「要するにただの…幸大でしょ?」
姫野が言う。
「お前らなぁ…
そこは最愛の人ですとか言ってくれないのかよ…」
幸大が言う。
「あら、言わなくてもわかってるじゃない。」
姫野が言う。
「てか、私たちはそれありきで言ってるんだよ?」
クーニャが言う。
「大前提ってヤツだ。」
マリアが言う。
「その程度で良いのか?」
王が言う。
「何がだよ?」
「そなたの存在の証明はその程度なのか?」
王が本気で問う。