ハーレム ブラッド2
二人が立ち上がり構えながら睨み合う


バタンッ!


「「!?」」


幸大と桂木祖父が急に開いた扉を見る



「いったぁ〜!」

クーニャが言う


「朱鳥、急に倒れないでよ…」

姫野が言う


「だ、だって…

こ、幸大が急に立ち上がるから…」


朱鳥が顔を真っ赤にしながら言う

「沙羅と先生が気絶してるぞ!?」


マリアが言う


「ふふふ…

沙羅には刺激が強かったわね…


先生に関しては幸大様が嫁にすると言った辺りで気絶してたけど。」


アゲハは幸大の下半身から目を離さずに言う


「私は以前に拝見しただけではなく…堪能もしましたけど。」


思い出すように咲子が言う



「幸大君、そろそろブラブラさせてないで隠したらどうだろうか?

まぁ…私はそのままでも構わないが。」


華乃が湯気で曇った眼鏡を拭きながら裸眼で幸大の下半身を凝視して言う


「お前らはそこで何やってんだよ!!」


幸大が湯に浸かりながら言う


「用意がなっとらんな。」


「な!?

ジジイ…いつの間にタオルを!?」


幸大が言う


「貴様こそ、吸血鬼のくせにこやつらの声を聞き取れんかったのか?」


「てめぇとの話に夢中になってて気づかなかったんだよ…」


幸大が言う
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