ハーレム ブラッド2
「私は…幸大様との愛の巣、もといカマクラが良いですわ。」


アゲハが言う


「な!?

その意見は私が言ったのよ!?」

朱鳥が言う

「誰が言い出しっぺでも良いですよ。」

咲子が言う


「はぁ…元気だな。」

幸大が言う


「うぅ…」


優衣が皆を羨ましそうに見つめる


「優衣…」

幸大が呼ぶ

「あぅ…」


「おいで。」


「…うん。」


優衣が近づき姫野とは反対の幸大の横に座る


「やっぱり皆が揃ってるのが一番だな。」

幸大が姫野と優衣の肩を抱き寄せる



「そうね…」

「はぅ〜」


姫野も優衣も顔を赤らめる



「というか、幸大君はその格好で寒くないの?」

クーニャが言う


「寒いから血流を速くして保温してる。



ところでさ…風呂上がったら俺のパンツが無かったんだけど、アゲハ…知らないか?」


幸大が言う


「あら…幸大様は私を疑ってるのですか?」

アゲハが言う


「お前じゃないのか?」


「逆に私じゃないと思ってますの?」


「やっぱりお前かよ…」


「堪能したら返しますわ。」


「まぁ、返してくれるなら良いけどさ。」


「良くはないですよ…」

沙羅が言う


「幸大君はストーカー的な行為も許すとは寛大だな。」

華乃が言う


「いや…ストーカーって恨みとか嫌がらせはともかく、アゲハみたいなのは好きだからやってるんだろ?



好きになってくれるのは嬉しいからな。」

幸大が言う


「…。

わ、私も…これからも幸大様を命がけの全力で愛しますわ。」

少しだけ照れながらアゲハが言う
< 431 / 495 >

この作品をシェア

pagetop