ハーレム ブラッド２

大晦日の夜


食後、テレビでは色々な番組が流れてる


今年が終わるまではまだまだ時間がある




「今年もそろそろ終わりだね〜」

優衣が皆に御茶を配りながら言う


「そうね。


色々とあったような…無かったような…


それなりに楽しかったわね。」

姫野が言う


「不満があるとすれば幸大君との仲がイマイチ発展しなかったことかにゃ〜」

クーニャが言う



「まぁ、咲子君だけは別だがな。」

華乃が言う


「私たちは言葉通り、

ヤり残したことがあるわね。」

アゲハが笑う


「アゲハ…下品だぞ。」

マリアが言う



「私もこうやって皆さんと過ごせてるだけでも十分に楽しいですけど…来年こそは幸大さんともっと親密な関係になりたいです…。」


沙羅が少し照れながら言う


「私は何にせよ幸せな１年だったと思うわよ。」

朱鳥が言う



「私も幸せで尚且つおめでたですけど。」


咲子がお腹を押さえて満足そうに幸大に微笑む



「まだ４時間はあるな。


暇だな…」

幸大が言う


「幸大君…世の中には末には納め、その年初めてのモノは始めと言うのがあってだな。」

華乃が言う



「もっと分かりやすくいってくれ。」

幸大が言う