ハーレム ブラッド2
「そもそも推薦をもらったならセンター試験を受ける必要は無かったのでは?」


咲子が言う


「華乃は『自分がどの程度の力を持っているか知るには良い機会だ』とか言ってたわ。」

朱鳥が言う


「てか…幸大はVAPの内定があるし、私は一応大学進学が決まってるけど皆の進路は?」


姫野が言う


「私はすでに身籠ってますから…将来はお嫁さんでお母さんです。」


咲子が言う


「私は幸大さんのモノだから…」

アゲハが言う


「つまりニート?」

クーニャが言う

「違うわよ…

強いて言うなら愛の奴隷…かしら?」

アゲハが言う

「お嫁さんって選択肢は無いの…?」

朱鳥が言う


「愛の奴隷兼幸大様のお嫁さん…ふふふ。」


アゲハが満足そうに笑う


「本人が良いなら俺は問題ないけど…」

幸大が言う



「クーニャは?」

姫野が言う



「私はデザイナー…かにゃ?」

クーニャが言う


「え?

あんた専門学校にでも行くの?」

姫野が言う


「違うよぉ〜


そもそも…私は勉強が嫌いだし。


それに皆と同じことを習ったら同じものしか作れないでしょ?




独創性を磨くには独学が一番!」


クーニャが言う


「あんた…そんな風になめてたら成功しないわよ?」

姫野が言う
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