ハーレム ブラッド2
しばらくして


「あとはチョコが固まるのを待つだけですね。」

沙羅が言う

「どのくらいで固まるのかしら?」

アゲハが言う


「厚さによって異なりますから…」

咲子が言う


「この間に勉強って…

本当に熱心ね。」

朱鳥が言う

「沙羅は何をしてんだ?」

マリアが言う

「私は宿題が出てるから…」

沙羅が言う

「私は何をしようかしら…」

アゲハが言う

「お前はその怪しげな液体と体毛を捨ててこい!!」

幸大が言う


「ふんふふーん〜♪」

クーニャはドレスのデザインを始めた


「本当にうまいですね。」

咲子が言う


「将来はデザイナーとかになりたいにゃ〜」

クーニャが言う


「専門学校にでも行けば?」

姫野が言う

「いや。

人から習う必要ないもん。

私は自分が着たい服、着せたい服、幸大君に見てもらいたい服を作りたいだけだもーん。」

「そんなんじゃ食べていけないわよ?」

姫野が言う

「食べていけなくても問題ないもん。

幸大君が養ってくれるから。

ね?」


クーニャが言う


「任せとけ。


その代わりさっきのよりも際どいことを毎日のようにやってやるからな?」


「うにゃっ…

楽しみなような、怖いような…」

クーニャが言う
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