ハーレム ブラッド2
「くっくっく…

愚かだな…

今さら企みを知っても遅い。


今ごろお前の女どもは死んでるんじゃねぇか?」


「あいつらが簡単に殺されるとは思ってねぇ。」


「ほぉ…

女どもを襲うのも、そして俺も、血肉をたっぷりと食ったゴブリ…」


グシャッ!!

幸大が渾身の力で男の顔面を言葉通り叩き潰した


「ブラッディ・ハンター…」

「あが…あ…」


男は回復もせずに気絶した

「ま…あいつらなら大丈夫だろ。

特に…咲子とかがなんとかするか。


おい、さっさと車を止めろ。」

「ひぃっ!!」

運転手が車を止める


「命だけは!!」


運転手が振り返るとそこに幸大の姿はなかった
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