ハーレム ブラッド2
「お父さん、お母さん!!


おばあちゃんとお姉さんとお姉ちゃんが来た!!」


幸は少女と手を繋ぎながら戻ってきた



「誰のこと?」


クーニャが言う



「雪野!?

何でここに?

一人で来たのか!?」

華乃が少女に言う



「幸君のおばあ様と一緒に来たんです。」

雪野がおっとりと言う


「はぁ…

ついに私もおばあちゃんなのよね…」

瑠奈が落ち込みながらやってきた


「御母様…本気で落ち込まないでよ。」

朱鳥が言う


「お姉さんのリラでーす!」

「リラちゃんって…クーニャにまるっきりそっくりよね。」


姫野が言う


「妹だからね〜」

クーニャが言う


「ユッキー〜

雪野ちゃんだけじゃなくて私とも繋ごうよ〜!」


リラが幸の手を握る


「リラちゃんって何歳?」

アゲハが言う


「もうすぐ10歳だよ?」

「幸とは7歳差か。」

マリアが言う


「幸君は幸大さんと同じくモテモテさんですね。」


沙羅が言う


「7歳だと私と幸大君くらいだね。」

優衣が言う


「幸も確実に幸大さんと同じ女たらしですね。」

咲子が言う


「そういうのはたらしこまれたお前らにも原因があるだろ?」


「私たちは単純に幸大を好きになっただけで、幸大が選ばなかっただけでしょ?」

姫野が言う


「いや、そこは皆一緒って言う選択をしただろ?」

幸大が言う


「はぁ…

本当に幸がそっくりにならないことを願いたいですよ。」

咲子が呆れながらも少し嬉しそうに言う
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