ハーレム ブラッド2
「優衣、沙羅…戻ってこい。」

幸大が言う。

「はっ!?」

「えっ!?」

2人が現実へと戻ってくる。

「ところで場所は近くにあるんですか?」

咲子が言う。

「さぁ?」

クーニャが言う。

「行き当たりばったりな奴だな…」

マリアが言う。

「川沿いにある並木道…

あそこは花見のスポットよ?

私の家族もやるときはいつもそこよ。」

姫野が言う。


「あんまり川の方に行かないからなぁ…」

幸大が言う。

「私も去年の春は新任だったから忙しくて覚えてないわ…」

優衣が言う。

「満開になるとかなりの賑わいよ。


出店もでるし御祭りそのものね。


まぁ…場所取りは結構大変だけど。」

姫野が言う。

「場所取り…私がやったら取れなさそうです。」

沙羅が言う。

「確かに図々しい奴とか多いって聞いたことあるぞ。」

マリアが言う。

「その辺はなんとかするさ。」

幸大が言う。

「何時にする?」

クーニャが言う。

「まだ決定したわけではないんですが…」

咲子が言う。


「でも…やりたいな。」

優衣が言う。

「まぁ…私もやりたいとは思います。」

咲子が幸大を見て言う。


「じゃあ、やるか。」

幸大が言う。
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