龍王と純情お姫様。
甘い甘い夏休み
はい、やって来ました夏休み!!!
そんでもって、俺なりに
緊張。
だって…
俺ん家に、クレハのお袋と親父が来てる。
クレハが夏休みに入ったから
様子を見に来たんだと。
「あのクレハがこんなに
なって…おまけに彼氏まで作って…」
クレハの母親は…泣き出した。
オイオイ…マジかよ…。
まさかの反対?
「守屋さん、大丈夫ですか!?」
お袋も焦ってやがる…
「グスっ…すみません。
理事長さん…日向くん…
クレハを明るい子にしてくれてありがとうございます。幸せな顔を見れて安心しました。クレハ良かったわね。」
「ママ…。」
なんだ…感謝されたのか。
「ママ、パパ私昔の自分にはならないよ。」
「うん…日向くん
クレハを頼みます…」
「はい。もちろん…」
血は繋がってないが…
今のこの3人は
本当のいい家族だな。