恋路こいじ〜でんしゃで恋して♪〜< 短編集 >
「 親友の結婚式なんだよね。
だからドレスが入ってるんだ。 」
私は自分のバッグをパンパンと叩いた。
なんだかビックリした顔の敦哉くん。
「 オレもだよ。
となり街のホテルで…
もしかして、一緒だったりして?
オレの友達は目白っていうんだよ、違う? 」
たしかそんな名字だったようなぁ、
招待状をさがしてみた。
「 そう!目白さんと結婚するんだよね。
私の親友中山雅なんだよね。ビックリ! 」
「 じゃぁ、今日はよろしくだね。 」
私は心の中で雅に感謝していた。
敦哉くんの友達と結婚してくれてありがとうってね。
「 麻ちゃん今付き合ってる人いる? 」
「 いないよ。
今日さがそうかなぁなんてバカなこと考えてたよ。 」
自分の発言にケラケラ笑っていたけど
「 今日さがすならオレにしない? 」
なんだかステキな言葉もらったぞ!
「 オレ、高校の時から麻ちゃん好きなんだよね。
ダメかな? 」
「 じゃ、今日再会したことナイショにしてくれる?
雅にずっと何か言われそうだから…。 」
「 それって? 」
目をまんまるくして私を見つめている敦哉くんに
「 私もあの時から、ずっと大好きです。 」
あっ!
次おりる駅だぁ。
二人のローカル電車、
幸せへ出発しまぁす!
end
だからドレスが入ってるんだ。 」
私は自分のバッグをパンパンと叩いた。
なんだかビックリした顔の敦哉くん。
「 オレもだよ。
となり街のホテルで…
もしかして、一緒だったりして?
オレの友達は目白っていうんだよ、違う? 」
たしかそんな名字だったようなぁ、
招待状をさがしてみた。
「 そう!目白さんと結婚するんだよね。
私の親友中山雅なんだよね。ビックリ! 」
「 じゃぁ、今日はよろしくだね。 」
私は心の中で雅に感謝していた。
敦哉くんの友達と結婚してくれてありがとうってね。
「 麻ちゃん今付き合ってる人いる? 」
「 いないよ。
今日さがそうかなぁなんてバカなこと考えてたよ。 」
自分の発言にケラケラ笑っていたけど
「 今日さがすならオレにしない? 」
なんだかステキな言葉もらったぞ!
「 オレ、高校の時から麻ちゃん好きなんだよね。
ダメかな? 」
「 じゃ、今日再会したことナイショにしてくれる?
雅にずっと何か言われそうだから…。 」
「 それって? 」
目をまんまるくして私を見つめている敦哉くんに
「 私もあの時から、ずっと大好きです。 」
あっ!
次おりる駅だぁ。
二人のローカル電車、
幸せへ出発しまぁす!
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