恋路こいじ〜でんしゃで恋して♪〜< 短編集 >
オレ、四街道毅。
大切な彼女にプロポーズするために思い出の場所で待ち合わせなんだけど…
最近はオレが車で迎えに行くから待ち合わせなんて久しぶりでさぁ。
それで余計にドキドキしてるんだ。
でも、
こんな大切な日に限ってオレ遅刻してます。
こんな寒い日に仕事がなんか忙しかったんだよね。
なんて自分に言い訳しながら階段をかけ上がっている。
もう電車の中でも走りたいくらいに焦ってる。
寒そうに足踏みしている琴梨が見えた。
早く抱きしめてあたためてやりたい。
「 ごめん!琴梨待たせて。 」
会社帰りのオレ
琴梨に上から下まで見られた気がする。
「 琴梨、寒い中ごめんね。
琴梨の家まで行ってると間に合わないかもって思ったから。
久しぶりだよね、待ち合わせって。 」
オレの顔をみて、
ふわぁーっと琴梨の顔が赤くなっていった。
しばらく琴梨をみていたけど、
何かを考えているみたいでオレの後ろにある踏切を見ていた。
「 琴梨…、琴梨? 」
琴梨の顔の前で手をチラチラと振ってみた。
ようやくオレの手に気がついて
「 ごめん、
いろんなこと思い出してた。 」
琴梨の笑った顔が可愛い!
大切な彼女にプロポーズするために思い出の場所で待ち合わせなんだけど…
最近はオレが車で迎えに行くから待ち合わせなんて久しぶりでさぁ。
それで余計にドキドキしてるんだ。
でも、
こんな大切な日に限ってオレ遅刻してます。
こんな寒い日に仕事がなんか忙しかったんだよね。
なんて自分に言い訳しながら階段をかけ上がっている。
もう電車の中でも走りたいくらいに焦ってる。
寒そうに足踏みしている琴梨が見えた。
早く抱きしめてあたためてやりたい。
「 ごめん!琴梨待たせて。 」
会社帰りのオレ
琴梨に上から下まで見られた気がする。
「 琴梨、寒い中ごめんね。
琴梨の家まで行ってると間に合わないかもって思ったから。
久しぶりだよね、待ち合わせって。 」
オレの顔をみて、
ふわぁーっと琴梨の顔が赤くなっていった。
しばらく琴梨をみていたけど、
何かを考えているみたいでオレの後ろにある踏切を見ていた。
「 琴梨…、琴梨? 」
琴梨の顔の前で手をチラチラと振ってみた。
ようやくオレの手に気がついて
「 ごめん、
いろんなこと思い出してた。 」
琴梨の笑った顔が可愛い!