恋路こいじ〜でんしゃで恋して♪〜< 短編集 >
耳が聞こえない私は、
一人で遊べる折り紙が好き。
一枚のキレイな紙が
折り方をかえるだけで色んなモノに変わる。
私は今日
誰に宛てて書いたわけでもない手紙を
紙飛行機に折ってみた。
[ 私は耳が聞こえません。誰か友達になってください。 ]
自分の部屋から飛ばした紙飛行機は、
どこまで飛んだかわからないけど…。
10日後に
切手がついた手紙として返ってきた。
[ ボクがキミの友達になってあげるよ。 ]
私の作った紙飛行機は、
誰かのもとへ届いたんだ。
それから、
私たちは文通を始めた。
学校での楽しかったこと、手話について、
いっぱいいっぱい書いた。
春に紙飛行機で出会ったあなたと
夏がすぎ
気がつくと秋になっていた。
[ 今度会えないかな?
10月10日ボクの誕生日なんだ。 ]
顔も知らないって
ちょっとドキドキしちゃうけど。
会うって決めたから書いてある駅に行くことにした。
書いてあった、キヨスクの前。
書いてあった、二人が好きな缶コーヒー2つ。
それがあなたの目印。
一人で遊べる折り紙が好き。
一枚のキレイな紙が
折り方をかえるだけで色んなモノに変わる。
私は今日
誰に宛てて書いたわけでもない手紙を
紙飛行機に折ってみた。
[ 私は耳が聞こえません。誰か友達になってください。 ]
自分の部屋から飛ばした紙飛行機は、
どこまで飛んだかわからないけど…。
10日後に
切手がついた手紙として返ってきた。
[ ボクがキミの友達になってあげるよ。 ]
私の作った紙飛行機は、
誰かのもとへ届いたんだ。
それから、
私たちは文通を始めた。
学校での楽しかったこと、手話について、
いっぱいいっぱい書いた。
春に紙飛行機で出会ったあなたと
夏がすぎ
気がつくと秋になっていた。
[ 今度会えないかな?
10月10日ボクの誕生日なんだ。 ]
顔も知らないって
ちょっとドキドキしちゃうけど。
会うって決めたから書いてある駅に行くことにした。
書いてあった、キヨスクの前。
書いてあった、二人が好きな缶コーヒー2つ。
それがあなたの目印。