恋路こいじ〜でんしゃで恋して♪〜< 短編集 >
高校の入学式で一目惚れしたんだけど、
なんかそのまま友達っていう楽な感じにドップリつかっていた。
成東に
「 つきあってるの? 」
なんて聞かれた時に
「「 ありえなーい! 」」
二人同時に言ったこと
自分も言葉にしたのにさ、
ありえないんだぁとショックを受けた。
それからも友達という関係をずっとずっと…
久しぶりに駅で夢叶を見かけて思わず声をかけた。
「 拓武! 」
いつもの笑顔で呼ばれたのが嬉しくって自然にオレは笑顔になれた。
「 明日、食事しない? 」
なんて軽く誘ってみたらOKもらえました。
それで今7時45分
約束は8時。
何回か夢叶と待ち合わせしたことあるけど
時間前にきたのは、はじめてだった。
「 夢叶、ごめんね待たせて…。 」
「 約束より早いから、ごめんねはいらないでしょ? 」
夢叶はニッコリ笑ってくれた。
オレはずっとこの笑顔のそばにいたいと思った。
だから…
「 話があるんだ。食事でもしながら…。 」
「 話があるなら、ここでして! 」
夢叶の口から今まで聞いたことないような強い話し方が、
なんかドキッとした。
なんかそのまま友達っていう楽な感じにドップリつかっていた。
成東に
「 つきあってるの? 」
なんて聞かれた時に
「「 ありえなーい! 」」
二人同時に言ったこと
自分も言葉にしたのにさ、
ありえないんだぁとショックを受けた。
それからも友達という関係をずっとずっと…
久しぶりに駅で夢叶を見かけて思わず声をかけた。
「 拓武! 」
いつもの笑顔で呼ばれたのが嬉しくって自然にオレは笑顔になれた。
「 明日、食事しない? 」
なんて軽く誘ってみたらOKもらえました。
それで今7時45分
約束は8時。
何回か夢叶と待ち合わせしたことあるけど
時間前にきたのは、はじめてだった。
「 夢叶、ごめんね待たせて…。 」
「 約束より早いから、ごめんねはいらないでしょ? 」
夢叶はニッコリ笑ってくれた。
オレはずっとこの笑顔のそばにいたいと思った。
だから…
「 話があるんだ。食事でもしながら…。 」
「 話があるなら、ここでして! 」
夢叶の口から今まで聞いたことないような強い話し方が、
なんかドキッとした。