恋路こいじ〜でんしゃで恋して♪〜< 短編集 >
「 じゃぁ…
俺たち友達っていうのやめようか…。 」
夢叶の顔色が悪くなっていく、
心配になって
「 夢叶。 」
オレが続きを伝えようとした時
「 そっかぁ…
わかった…
そうだね…
よくわかんない関係だもんね、私たち。
うん!わかった。
今までありがとう。
楽しかったよ。
幸せだったし…。 」
夢叶は泣かないようにガマンしているようで、
下くちびるを噛んでオレを見ないようにしていた。
でもオレに無理矢理にニッコリ微笑んでくれた。
その笑顔が愛しかった。
「 オレは…今の友達関係を終わらせたい。
だから…今日あらためて。 」
オレは夢叶の手に触れて
涙をオレのハンカチで拭いた。
「 結婚を前提にお付き合いしてくれませんか? 」
「 はい! 」
即返事をしてくれた夢叶の頬にたまらずにキスをした。
「 拓武、何もかわらないでいてね。 」
「 もちろん今まで通りだよ。 」
やっと夢叶と恋愛がはじまるんだなぁ。
ホントにやっと…。
end
俺たち友達っていうのやめようか…。 」
夢叶の顔色が悪くなっていく、
心配になって
「 夢叶。 」
オレが続きを伝えようとした時
「 そっかぁ…
わかった…
そうだね…
よくわかんない関係だもんね、私たち。
うん!わかった。
今までありがとう。
楽しかったよ。
幸せだったし…。 」
夢叶は泣かないようにガマンしているようで、
下くちびるを噛んでオレを見ないようにしていた。
でもオレに無理矢理にニッコリ微笑んでくれた。
その笑顔が愛しかった。
「 オレは…今の友達関係を終わらせたい。
だから…今日あらためて。 」
オレは夢叶の手に触れて
涙をオレのハンカチで拭いた。
「 結婚を前提にお付き合いしてくれませんか? 」
「 はい! 」
即返事をしてくれた夢叶の頬にたまらずにキスをした。
「 拓武、何もかわらないでいてね。 」
「 もちろん今まで通りだよ。 」
やっと夢叶と恋愛がはじまるんだなぁ。
ホントにやっと…。
end