キスの相手はあなただけっ!!
でもヒントを一つだけ
教えてくれた。
それは・・・、
テニスをやっている男子。
私はそれを聞いてドキッとした。
私は一緒にテニスをやっている男子の中に
好きな子がいる。
七海はそのことは知らない。
まさかね・・・。
あいつなわけないよね。
「はい!もうそこまで言ったら
言いなさい!七海!」
「いいの?本当にいいの?」
いや、だからさっきからいいっていってんじゃん。
どーでもいいから早くおしえてちょーだい!
そう私が心の中で一人寂しく
つっこんでいると
七海が口を開いた。
「優太。」
「え・・・。」
え・・・・。
優太?優太っていった?