キスの相手はあなただけっ!!
しかしその恋は
長くは続かなかった。
そろそろ
小6になろうとしていたある日。
卒業式の練習が終わった後に
優太がスキップでこっちに来た。
「優太。今日はどうした?
なんか変だぞ?」
頭がおかしくなったか?
病院につれていかなければ!
「俺、聖夜にいいたいことがある。」
「なんだよ。」
「俺さー・・・
水谷と付き合うから。」
はっ?
うそだろ?
俺の初恋の相手と?
俺が1番渡したくない大切な人と?
つきあう・・・・・?
それを聞いて俺は恋というものの
つらさを知った。