キスの相手はあなただけっ!!


俺は気付かれないように
その場から三杉と離れた。

「小野。
小野もちゃんといえよ?」
「言おうと思ったぜ?
でも中村が邪魔して・・・。」
「次はお前の番だよ。」

三杉の言葉が
俺に勇気を与えてくれた。
俺は球技大会で
きちんと返事をすることを決めた。
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