貴方の瞳に恋をした





「いちよ、年齢ごとに別けておいたんだよ」

と勝ち誇ったように言うアルバ

「じゃあ、10代のはどれだ?」
と真面目に俺が聞くと

「お前の趣味って…ロリコン?」

と必死に笑いを堪えていた

「そんなことは…"クスクス"

俺がためらったのがツボなのか
もはや話の途中でアルバは笑っていた

恥ずかしくなった俺は伏せ目がちに言った

「お前もアイツをみたら…わかるよ

見惚れてしまうから」





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