貴方の瞳に恋をした





「"お前もアイツをみたら…わかるよ"
の後なんて言った?」

不思議そうに聞き返してきたアルバに

「気にするな、別になんでもない
…それより10代のはどれだ?」

とさっきのを聞かれていなかったことを
良いことに俺は話をそらした

「これだよ」

と渡したアルバ

段ボール二箱ぐらいだろうか

だいぶ少なくなったことに安心しながらも

できれば今日までに探したいと

"ウズウズ"しながら俺は段ボールを開けた





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