貴方の瞳に恋をした
だから...
俺の嫁候補を探してたんじゃないのかよ
心のなかで悪態をつきながら
アルバの持っている写真を取り上げた
「あっ…」
もう少し見ていたかったと言わんばかりに
涙目で俺を見てくるアルバを無視して
俺はその写真に目を向けた
「…やっと見つけた」
ニヤリと笑う俺を見てアルバは
まさか!そんなという目で訴えかけてくる
「アルバくん、君はよく見つけてくれたね
ロリコンな僕が好きな人を」
アルバはいつもと違う俺の口調に
体をビクッとさせて顔が真っ青になった