貴方の瞳に恋をした
俺は彼女を腕から離さずに
ギュッと抱きしめていると
更に石鹸の香りがして俺を欲情する
「もう大丈夫ですよ」
「そうですか、ではお礼をしてください」
俺はあえて意地悪を言った
「お礼ですか?ごめんなさい
私はお礼できるものは
何も持っていないのですが…」
「そうですか、では仕方ありませんね
こちらに来てください
もう少しこちらへ」
「でも…これでも近い「目を閉じて」
「はい」
少女は素直に目を閉じた