※犯罪です。






「君、1年2組の子だよね?」



「えっ!な、なんで…」



「俺、2年2組なんだ!前、間違えて2年の教室に入ったよね?」



あ、そういう事かとユイは思ったがあの時の失敗が込み上げてきて顔を真っ赤にさせた。



「君、2年で結構人気だよ。名前なんて言うの?俺は凉川翔(スズカワカケル)!!!なんて呼んでもいいよ!」


と、翔は笑顔を見せた。


その可愛い笑顔にユイは少しキュンとする。



「あ、じゃぁ凉川先輩で!私は花崎ユイです!!ユイでいいです」


「そっか!ユイちゃんね!ところで何してたの?」



「あ゛っ」



翔のその言葉にユイは今の状況を思い出した。







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