※犯罪です。




「はぁっ…はぁっ…ついたけど、あ、開けていいのかな…」



ついたはいいものの、もうとっくにチャイムがなっており


入学式そうそうユイは遅刻をしてしまった



(…笑われたらやだなぁ…)


数分教室のドアの前で立ち尽くす




「うー!!!もう入るっきゃない!!」


(ちゃんと1年2組だよね?…よし、開けるぜ!!)



今度はちゃんと確認をしドアをあけた



ガラッッ―――



「すっすみません!!遅刻しました!!!!!」



『……………………………………ぷっ、アッハハハハハッッwww』



(や、やっぱり笑われたぁぁあ!!////)



「入学式そうそう遅刻ですか!?…もう仕方ないね。はいはい、席ついて」



ユイの担任は女の人で小柄。少しつり上がっている目をしていて40代後半くらいだった



「はいっっ!!」


(よ、よかったぁ厳しそうな先生じゃなくて…)





ユイは席につきほっと胸を撫で下ろした



「ユイー!ユーイ!!」



すると小声でユイを呼ぶ声



「ん?あっ甘奈!良かった!同じクラス!!」



ユイが甘奈と呼ぶこの子は、杉崎甘奈(スギサキカンナ)


焦げ茶なきれいな髪を胸下まであり笑顔が可愛いタイツが大好きなタイツ女子だ


見た目は完璧な美人女子。ただ少し甘奈はしゃべり方と性格が特徴的なのだ


ユイと甘奈は小学生の時からの親友でいつも一緒にいる



「今日なんで遅刻したん?」


「それがさぁ!!間違えて2年2組の教室に行っちゃってさ!」



「さすがユイやわww面白いwww」


「笑い事じゃないよー!!!」



「はいはいそこの二人静かに!!」


「「すみませーん!」」



今日からユイの高校生活が始まった







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