Daily Friends
ゆり「あ…危ない!!」
英樹「え!?」

ゆりから背を向け空を見上げるとそこには見知らぬ少女が居た。
いや浮かんでいた?全身黒い服装…そして右手にはその華奢な体には似合わない大きな鎌のようなものが握られていた。

英樹「なんだよ…お前…」
少女「お前には用はない、どけ」

一瞬の出来事だった。少女が鎌を軽々と一振りすると俺は宙を舞っていた。
< 17 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop