Daily Friends
英樹「ぐあっ…」

視界が狭くなる。薄くなっていく意識。その中で最後に見たのは俺の手から振り落とされ無惨にもバラバラになった携帯と…


————ゆり…なんだそ…の…蔓のような…

間違いない。彼女の十本の指から植物の蔓のようなものが出ていたのだ。



黒装束に身を包み鎌を持った少女と幼なじみのゆり。






これは日常と非日常とが交差する物語である…。

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