Daily Friends
少し頭のゆるそうな彼女は門間ゆり(もんまゆり)。クラスメートであり、家は隣、幼稚園からもなぜか今までずっと同じクラスというイワクツキだ。

ゆり「せいか~い。よく分かったわね。」
「何年付き合ってると思ってる。」
ゆり「つきっ…!あんたなんかと付き合った覚えはないわ!」
「…幼なじみって意味だろどう考えても…」
ゆり「そ、そうよね!…分かってたわよ?」

いつものボケ。もう慣れたものだ。幼稚園から数えて高校三年の今までなのだから、十…何年だ?俺も数学は得意ではない、それくらいの付き合いである。
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