奏でろ！演劇部2012

オーストラリア アデレード地区
はぁ～来ちゃったよ。しゃあない、ぱっぱと済ませるか。確かここらへんだったよな。これか。いやこれは！ちょいと待ちな！隕石の中に何かいる！いや、何かが鉱物と結合してこうなってると考えた方が適切に見える！
｢お、お嬢様！この隕石はいったい・・・？｣
｢私が知る訳ないでしょ！？｣
知る訳もない！初めて見たんだし謎だろ！しかしこの隕石の中の、化神に似てなくもない！いったい何なのだ！コイツは！そーいや恵里菜のヤツ最近変なモヤモヤを感じてるとか言ってたな。まさか化神か！？だがこれだけはわかる！とにもかくにも今まさに何かが迫ってると！ヤツはその尖兵かもしれん！そして変死体！化神の矢は地球外鉱物でできてるらしいそれには未知の力が宿っておりそれが人間やらの遺伝子の中にある力をプッシュし化神を作り出す！だがその素質がなければ力に身体や精神が耐えきれず死んじまう！それなら変死にも合点がいくッ！
｢とにかくこの隕石を写真に納め私の言うことを記録して！｣
｢は、はい！｣
この隕石！私達の想像を越えるものかも
｢へぇ～、これがウワサの隕石か｣
｢観光客！それに触るんじゃあない！｣
ピト
｢え？｣
ズギュンズギュン
｢ギャアァース！｣
ボシッ
！あの隕石に触れた瞬間水分を吸い尽くされ干からびて死んだ！やっぱりあの隕石は私達の想像を上回る代物か！
ギギギギギギ
？死体が・・・他の死体が・・・
ウジュルウジュル
死体が動いてる！
ガヴォッ
｢血～、ガボボォーッ｣
マジ！？死体に囲まれた！ゾンビか！いやバイオハザードみたいだな・・・
｢オﾞ～ッ｣
来る！
｢幸福への冒険王V3！オラァッ！｣
ドガァッ
｢オオオヲヲ｣
かなり加減して攻撃した訳だがそれでも平然と歩いてる！頭を破壊しないとダメなのか！しかし・・・ゾンビが増えてるな・・・
ヒュンッ ゾゴゴゴゴゴゴゴォーンム
！？爆発？さっきミサイルの雨が・・・
｢やっぱり、来といて正解だったかな。｣
｢や、弥宵！｣