奏でろ!演劇部2012
パパ南米か~、何かやつらについての情報持って帰ってくれたらいいけど・・・しかし日光にヤツは蒸発したり石になったりと紫外線に弱いことは理解してるが・・・古代人のアクセサリーにヒントがあるに違いない!それをパパは探るために南米に出た!パパがもたらしたものが私たちの勝利に繋がるんだ!
「杏香ぁ~、便秘なん?ぶす~ってしたはるけど」
「便秘じゃあないわよ。パパのことがね~。」
「そーいやオヤジさん南米なうやったな。」
そ、南米!
「そーいや最近藤林はえらスゴいもん作っとる聞いたけどどーなん?」
え?マジ?
「え?なに?マジ?」
「総帥の娘やのに知らへんやったん?」
知らなかったわよ・・・ー!
「寅珠!離れて!」
ドンッ
「にょわ!何すんね・・・」
ドゴォーンッ
「な!なんやねん!敵襲かいな!」
「敵襲に決まってるでしょ!」
しかしあの戦いから仇討ちと言わんばかりに残党が攻めてくっけど、こんな襲撃は初めて!さぁこんなご機嫌な攻撃してきたのは誰?
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「仕留め損ねたか・・・!だが、次は決める!」
なにこの男の鬼気は・・・!何気にできるッ!
「ムゥン!赤く熱き暴君(れっどほっとちりぺっぱーず)!聖帝の仇討ちだッ!こおい!」
やるっきゃあないか!
「みんな!コイツとはサシでやる!手は出さないで!はあぁぁぁぁ・・・幸福への冒険王V3!」
ドォアーン
名から察してヤツは発熱の能力を持っている!まずは能力や戦闘パターンの様子見だな・・・いや!ここは先手必勝!喧嘩とは最初の一撃でガツンと決まるんだ!
ダダダッ
「やはり何も考えず来たか!教えてやろう!貴様ごときの単純な思考じゃあ勝てぬとな!そして赤く熱き暴君はカウンター攻撃が得意なのだ!返り討ちにしたるわ!」
ギュゥーン
これしき!
ガビョォーン
「なんと!カウンターを弾きやがった!」
「加減なんかできないよ?オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
ドバドバドバドバドバドバドバドハドバドハドバトバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバ
「オラァーッ!!」
ブギャース
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