A☆New☆彡Holiday!!
「へへへ。」

舞花は恥ずかしさを隠すように笑った。

「まったく…。
取り敢えず上着脱げ。」

呆れたように朝陽は舞花を見ていた。

舞花は気を取り直して上着をハンガーに
掛けて、窓の外の夜景を眺めだした。 

眼下には小さくてミニチュアの様に
見える街がキラキラと光輝いて見えた。

「すぅごっく綺麗。」

窓に顔をピッタリとくっつけて景色を
見る舞花は幼く見えたが
同時に可愛らしく見えた。



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