A☆New☆彡Holiday!!
朝陽はそんな感情を抱く自分を
可笑しいなと首を傾げながら、
ルームサービスのメニュー表に
目をやった。

何となくフルコースは食べた気がせず
小腹が空いていた。
時計に目をやりながら

「もう、9時半か・・・。」

明日の事を思えばオモタい食事を
受け付けないことは分かり切っていた。

そんなことを考えながらメニュー表に
再び目を通す。

何杯か飲むことを考えるとフルボトルの
ワインとチーズ当たりなら、
舞花も食べれるかと思いフロントへ
電話をしようと手を伸ばしたところに

トントン。

ノック音が響いた。



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