A☆New☆彡Holiday!!
「失礼致します、お客様。
フロントでございます。

ご予約のお客様より賜れておりました
物をお持ちしました。

よろしいでしょうか。」

夜景を見ていた舞花は何事だと思い
ながら、部屋のドアを開けた。

「ハイ。」

「失礼致します。

先ほど、お部屋をお取りになった
高羽様よりお二人がお部屋に入ったら
お出しするようにと、

白ワインとチーズチョコレートの
ご注文を受けましたので
お持ちしました。

お支払いは済んでおります。
では、失礼致しました。」

品が良く丁寧な言葉遣いはさすが
ホテルマンといった感じであった。
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