A☆New☆彡Holiday!!
「そうですよね…。
ヤリたくてしょうがないんでしょうね…。」

舞花はチラッと厨房を眺めながら呟いた。
今日はまだ一度も朝陽とは会話をしていなかった。

(何も考えていないんだろうな…。)


「こんばんわ。」

そんな無駄話をしているとお客様第一号が
来店した。

聞き馴染みのある声に反応して舞花は
お出迎えをした。

「上野さん、こんばんわ。
ちょっとご無沙汰でしたね。」

そう言いながら舞花は温かいおしぼりを
差し出した。

「舞花ちゃんの顔が見たくて、
リハビリ頑張ってたんだよ。

ちっちゃいビールちょうだい。

マスター、今日は刺身は何がある?」





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