A☆New☆彡Holiday!!
ガッカリした気持ちでグラスの中のワインを一気に飲み干し
どうしようなと考えていると、

「舞花。何か飲むか?」

(・・・??もしかして今、
名前で呼ばれたの?)

一瞬他の女性(ひと)の名前を
呼んだのかと思って無視していたが

どうやら自分の事らしいと気が付き
猛烈に恥ずかしくなってしまった。

「ほら。」

っとドリンクメニューを手渡されながら
舞花のドキドキは止まらなかった。

朝陽がよく見るカッコいいことは
舞花だって知っていたが、

これまでバイトを初めてはや2年。
スパルタ教育でシゴかれてきたので

そんな感情は吹き飛んでしまっていた。
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